今すぐ老け顔を改善!目の下のクマを消す方法とは
2016.10.17
5歳増しで老け顔に見えるクマ
気づくとできている目の下のクマ。コンシーラーやファンデーションなどのお化粧で必死に隠していても、友人にまで「疲れている?」「寝不足?」なんて指摘されたことはありませんか?
肌がいくらきれいでも、クマがあるだけで老け顔に見えるだけでなく、疲れたマイナスな印象を与えてしまうものです。諸説ありますが、クマがあるだけで、5歳から10歳は老けて見えるというデータもあります。
老け顔を作るクマにも種類がある?
老け顔の元となるクマには大きく分けて3種類あります。それぞれ「青グマ」「黒グマ」「茶グマ」といわれます。
寝不足でできる「青グマ」
「青グマ」は目の下の皮膚が薄いために、血液の滞りが透けてみえるものです。
老け顔の原因でもありますが、子供の頃からみられることもあります。年齢とともに皮膚は薄くなるので、年とともにより目立ってきて老け顔を助長します。
色白な方に多く、寝不足だとクマが目立ってくるのはこのタイプです。また下まぶたを軽く伸ばすと多少薄くなる特徴があります。
たるんでできる「黒グマ」
「黒グマ」は皮膚のたるみによる下まぶたの影によってできるタイプのクマです。上を向くと薄く見えるタイプのクマがこれにあたります。顔の骨格上、早い方では20代後半から目立ち始め、老け顔印象を与えてしまいます。
色素沈着が原因の「茶グマ」
「茶グマ」はシミやくすみなどの色素沈着によるクマです。メイクをしっかり落とせていなかったり、目をこする癖などにより摩擦が起こって色素沈着し、このタイプのクマができることがあります。
どのクマも加齢とともにより目立ちやすくなり、老け顔感を強調してしまいます。それぞれの種類が組み合わさってクマを作っていることもありますので、自分のクマをよく観察して、老け顔の原因を見分けましょう。
クマのタイプ別お手入れで老け顔改善
自分のクマがどのタイプのクマか予想がついたら、それぞれのクマに合った対策をして老け顔を解消しましょう。
「青グマ」には血行改善
「青グマ」は血行不良を改善すると効果的です。ウォーキングなどの適度な全身運動を行いましょう。夜は湯船につかりストレッチをすることで全身の血液の巡りをよくし、十分な睡眠をとるようにしましょう。
喫煙は血行をより悪くします。老け顔を改善したいなら、喫煙されている方は禁煙をお勧めします。
「黒グマ」にはたるみ対策
「黒グマ」は加齢に伴うたるみが原因なので、アンチエイジング対策が必要となります。
目元だけでなく全体の老け顔対策にも言えることですが、コラーゲン・エラスチンといった皮膚の弾力性を保つ成分を強化するお手入れを取り入れてみてください。ピーリングや、アンチエイジング化粧品を試してみてもよいでしょう。
「茶グマ」には美白ケア
「茶グマ」は色素沈着が原因ですので、美白成分の入った美容液などを使い、美白ケアに重点を置くことが老け顔解消につながります。
また、落としきれていないメイクが肌に残ることによって「茶グマ」になることもあります。老け顔を予防するために、メイクは毎回しっかり落とすように心がけましょう。ただし、過度にこするのは、これもまた摩擦によって「茶グマ」を濃くしてしまい、老け顔を進行させてしまうので気を付けてください。
目元は皮膚が薄く敏感な場所です。自己ケアだけで老け顔感が改善しない場合は、専門機関で相談してみるといいでしょう。
クマがなくなるだけで一気に若返って見えます。自分のクマの種類にあった正しいお手入れで、老け顔を改善しましょう!