老け顔にもおすすめ?話題の酒粕パックをやってみた!
2016.06.15 更新:18.10.23
目次
酒粕パックの効果とは?
酒粕とは?
酒粕とは日本酒を製造する過程でできる固形物で、栄養価が高いと言われています。もちろん食品として摂っても美容にいいみたい。
酒粕に含まれている成分は美容効果が高いそうで、酒蔵で働く職人さんの手がきれいなのはこの酒粕のおかげ!という話を、みなさんもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
酒粕パックにはどんな効果があるの?
酒粕成分の効果としてよく目にするのは、
・くすみが抜けて透明感が出る
・キメが整ってスベスベ肌に
・シミ対策にも
など、老け顔にお悩みの方ならスルーできないものばかり!中には、大人ニキビが消えたり、ニキビ跡が目立たなくなったと書いているブロガーさんもいました。
ドラッグストアなどでも、酒粕成分の入った化粧品も売られていますよね。これは期待大!スベスベ美白で若返りを目指して、いざ酒粕パックを試してみたいと思います。
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自己流ダイエットと痩身エステの違いとは?
酒粕パックに必要なものとは?
酒粕はどこで買える?
まずは酒粕を手に入れましょう。酒粕は基本的に食品なので酒屋やスーパーに売っていますが、売り場はお店によって様々です。豆腐や納豆売り場に置いてあることが多いようなので探してみましょう。冬になると甘酒や粕汁の季節になるので、より目立つところに置いてあるかもしれません。
酒粕はインターネットでも購入することができます。インターネットならより多くの種類を見つけられるので、自分のこだわりの酒蔵から選ぶのもいいかもしれませんね!
どれくらいの量の酒粕が必要?
1回の酒粕パックで使う酒粕の量はほんの少しです。スーパーで売っている普通サイズの酒粕が1袋あれば、かなりの回数の酒粕パックができます。なので、大きい袋の酒粕を買うよりも、まずは一般的なサイズのものから試してみるといいでしょう。
材料
・酒粕…適量
・精製水…酒粕の半分くらいの量
500円玉大くらいの塊の酒粕があれば1回分は余裕です。
精製水はドラッグストアなどで売っている、不純物を含まないきれいな水です。薬品のようなボトルに入っていて、500mlで100円前後です。
酒粕パックをやってみた!作り方と効果のほどは?
酒粕パックの作り方
容器に酒粕と精製水を入れて混ぜます。
溶け切ってないけどまっいいか。これでまずは手に乗せてみます!
このまま15分くらい待ちます♪
そしていざ、洗い流す!
ん!?キメが違う!?
左右を比べてみます。
画像では分かりづらいのですが、明らかに左右で見た目に違いがありました。
なんというか、キメが整ってツルツルスベスベになったような。
編集部のオフィス内にいた人たちにも見せたところ、教えていないのに、パックをした方の手を指して「酒粕パックした方こっちですよね?」と言われました!
他人から見ても違いが分かったようです。
ただ、少し時間が経つと元に戻ってしまいました。スベスベ肌をキープするには、毎日続ける必要があるのかもしれませんね!
酒粕パックの注意点とは?
酒粕パックの注意点
酒粕は名前からも分かるようにお酒からできているので、アルコールを含んでいます。アルコールで肌に刺激を感じる人もいるので、顔で試す前に腕などでパッチテストをして自分の肌に合うかどうかを確認しましょう。
もし刺激が強く、肌がヒリヒリしたり赤くなる人は、酒粕をレンジで30秒ほどチンしてアルコールを飛ばしてから使うといいそう。それでも肌に合わないようなら、すぐに使用を中止しましょう。無理して余計に肌が荒れては本末転倒なので要注意!
一度水と混ぜた酒粕は冷蔵庫で保存して、1週間程度で使い切るようにしましょう。新鮮な方が肌には安心なので、少量ずつ作った方がいいですね。
冷蔵庫で保存すると固くなってしまうので、少し温めてから使うと肌に塗りやすくなります。ただし、温めすぎるとやけどの原因に!常温~人肌程度であることを確認してから顔に塗るようにしましょう。
開封した酒粕はどれくらい持つ?
1回の酒粕パックで使う酒粕は少量ですが、酒粕の賞味期間は2~3ヵ月あります。できれば期間内に使ってしまう方が安心ですが、賞味期間はあくまで「おいしく食べられる期間の目安」なので、酒粕パックとして使う場合は特に気にしなくてもよさそう。
そもそも酒粕はアルコール分を含んでいるため雑菌が繁殖しにくく、基本的に腐る心配はないそうです。日が進むに連れて色が黄色やピンクっぽく変わることがありますが、これは熟成が進んでいる印だそうで、風味は変わるようですが食べても問題ないそうです。
冷蔵庫で保存して、よほど変な匂いがしたりカビが生えているということがなければ、開封から時間が経った酒粕を酒粕パックとして使っても問題ないでしょう。もし心配なら、冷凍保存するとより長持ちするようです。
酒粕パックの頻度はどれくらい?毎日しても大丈夫?
美容法によっては、頻度が多すぎると逆に肌への負担になってしまうものもありますが、酒粕パックは毎日しても肌に負担がかかるということはなさそう。むしろ毎日した方が若返り効果が出やすいとの情報も!日本酒の職人さんだって毎日お仕事で酒粕に触れているわけですもんね。
毎日酒粕パックをするとなると、1週間分くらいは作り置きをして、冷蔵庫で保存しておくと手軽です。酒粕に含まれる美肌成分を毎日肌に送り込むことで、肌の若返りを目指しましょう!
酒粕パック+●●でさらに美肌に!
基本の酒粕パックは酒粕と精製水を混ぜたものですが、精製水の代わりに他のものを混ぜて自分にあった手作りのスキンケアをつくることも可能です。美容成分を含むものと混ぜることで、酒粕パックの若返り効果をさらにアップできるかも!?
■酒粕+ヨーグルト
こちらの記事で試したように、ヨーグルトにも美肌効果があると言われています。精製水の代わりにヨーグルトやヨーグルトの上澄み液を酒粕に混ぜることで、さらなる肌の若返りを目指せるかも!
ただし、ヨーグルトにはピーリング効果があるため、やりすぎると肌に負担がかかってしまいます。週1~2回にとどめておくと安心です。ヨーグルトは無糖のものを選びましょう。
■酒粕+豆乳
大豆イソフラボンを含む豆乳には、肌をなめらかにする働きがあると言われています。酒粕と混ぜることで、肌の若返り効果がより一層高まるかも?砂糖などが添加されていない無調整豆乳を選びましょう。肌に合わないと感じた時は、すぐに洗い流してください。
■酒粕+はちみつ
化粧品に使われることもあるはちみつには栄養が豊富で、保湿効果や殺菌・消炎効果があると言われています。色々なものと混ぜてパックにする方法がありますが、酒粕と混ぜるのも若返りによさそう!ただし、アレルギーがある人は注意が必要です。
■酒粕+お米のとぎ汁
どこの家庭でもお金をかけずに手に入れられるお米のとぎ汁。お米のとぎ汁に含まれる米ぬか成分には栄養がたっぷりで、肌の新陳代謝を促し、美白効果があるとされています。米ぬかは昔から美容効果が高いと言われ、米ぬか成分入りの化粧品も売られていますよね。
お米を洗ったら、とぎ汁を少しとっておいて冷蔵庫で冷やした後、上澄みを捨てると米ぬか成分が溜まります。これを酒粕と混ぜてパックにすると、美白効果がさらに高まるかも!?
このように酒粕と他のものを混ぜてパックにすることができますが、人によってそれぞれ肌に合う・合わないがあります。顔で試す前に、まずは腕の内側などでパッチテストを行い、異常が出た場合は中止しましょう。
酒粕は食べても若返り効果がある?
酒粕パックとして使うだけではなく、酒粕は食べることでも体の中から若返りを目指せます。
酒粕にはタンパク質、ビタミンB群、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。酒粕を食べることで得られる効果には以下のようなものが期待できるそうです。
・便秘解消
・糖尿病予防
・がん予防
・悪玉コレステロール値の低下
酒粕パックに使うだけでなく、毎日のお料理に取り入れることで、体の中から健康的に若返れそう!もし肌に塗るのには刺激が強すぎたとしても、食べられるので損はなさそうです。
酒粕を使ったメニューには、粕汁や甘酒などの代表的なものから、酒粕に食材を漬け込んだり、ソースに使ったり、お菓子作りに使ったりなど、意外なものまで応用が可能です。工夫次第で使い方はたくさんあるので、若返りたいなら色々と研究してみましょう♪
体の内側と外側から、毎日続けてお手入れしていくと、スベスベ透明美白になれるのかも!?若返りたいなら、まずはスーパーで酒粕を探してみてはいかがでしょうか?
「酒粕パック」大人の美活編集部の評価は…
★★★★☆ 星4つ!
肌トラブルの原因は様々ですが、肌表面だけをケアしてもなかなか改善しない頑固なお悩みには「血行改善」がおすすめです。
「血行」と聞くと、肩こりの改善?…と思うかもしれませんが、身体の血流をスムーズにするということは、女性の健康と美容にとても大きな影響を与えているんです。
血管を流れる血液は、酸素や栄養素を運んで各細胞に届けたり、不要になった老廃物を回収しています。この流れが滞ると、肌荒れやくすみ、シミ、しわなどの原因になる場合があります。
さらに、血行は肌だけではなく、ダイエットにも深い関係が!
血流の流れが悪くなることで、身体が冷えやすくなったり、基礎代謝量が低下してしまうことも。基礎代謝とは、身体を動かしたりせず、何もしなくても使用するエネルギーのこと。つまり、基礎代謝量が高ければ高いほど、やせやすい体質になれるのです。
若々しい肌づくりのためには、若々しいボディづくりが重要!そのためには、半身浴やウォーキングなどを取り入れ血行を促進したり、食事内容の改善をすることをおすすめします。
エステでも美肌づくりのためにボディコースを始める方もいるほど、身体と肌の関係は深いのです。特に肌荒れと同時に冷えや肩こり、疲れなどが改善しない人は一度エステのボディコースを体験してみてもいいかもしれません。
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