あの頃のハリはどこへ…たるんで老け顔を作る場所はここ!
2015.12.15
重力のせいだけじゃない!老け顔を加速させる深刻なハリの低下
先日、職場の20代の後輩と並んで写真を撮ったら、どうにもならないほどショッキングな出来事が…。それは、自分の顔のハリのなさ。
隣でにっこり笑っている彼女は、プリッとハリがあって、フェイスラインもキュッっと引き締まっているのに、私は、同じ笑顔でもフェイスラインはゆるんでいるし、完全に重力に負けていて、まさに「老け顔」という感じ…。どうして、年を重ねると肌にハリがなくなってしまうのでしょうか?20代のハリがうらやましい!
年齢とともにたるむ場所はココ!
この衝撃的な事実に目を背けるわけにはいきません!年齢とともにたるんで老け顔を作ってしまう場所を、さっそくチェックしてみましょう。
■老け顔チェックポイント(1)目元
まず、いちばん気になるのは目の下。上まぶたがやせてしまうと、少し目の周りがくぼむようになり、どんよりした老け顔な印象に。目尻も若いころと比べたらやや下がり気味になってきて、くたびれたように見えてしまいます。
■老け顔チェックポイント(2)頬
表情筋の衰えと皮下脂肪のたるみによって頬の位置も下がってくるので、老け顔の象徴でもあるほうれい線がくっきりと目立ってきます。頬が下がってくると、さらにフェイスラインがぼんやりとしてきてしまいます。
■老け顔チェックポイント(3)口元
口元・あごなどのたるみも気を付けましょう。口角が下がってくると、不機嫌そうに見えてしまったり、どうしても寂しい印象になってしまいます。あごがたるんでくると、体重は増えていないのに恐怖の二重アゴになっていた!…なんてことも。
老け顔撲滅!ハリを復活させるために必要なのは保湿
■ハリを作るのはうるおい
目指すのは、20代のころのふっくらとしたみずみずしいハリ!そのために大切なのが、スキンケアの基本である保湿です。すごくシンプルなケアですが、うるおいが足りないとスカスカな状態なので、肌はしぼんで老け顔を作ってしまいます。
しかし、肌のすみずみまでうるおいが行き渡っている状態になると、肌はプリっと若々しくなるのです。また、保湿は肌のハリだけではなく、透明感を引き出し、キメを整え、肌を明るくしてくれます。老け顔解消のためにも保湿はしっかりするようにしましょう。
■老け顔改善に効く保湿のポイント
保湿は、水分と油分のバランスがカギ。化粧水でたっぷりと水分を与えたら、その水分を逃がさないようにクリームなど油分のあるものでフタをします。とくに気温・湿度が低下する冬は乾燥しやすく、老け顔が進行しやすいので、他のどの季節よりも保湿を徹底することが肝心ですね。
徹底した保湿でハリを取り戻して、たるんだ老け顔にサヨナラしましょう!