ストレスもシワの一因に?入浴でストレスを和らげる方法とは?
2017.08.14
ストレスで体内に活性酸素が発生してシワの原因に?
とくに生活習慣が変わっていないのに急にシワやたるみが増えたように感じたら、それは、ストレスが原因かもしれません。
身体や精神がストレスを受けると、体内に活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素が発生することにより、健康な細胞まで酸化され、シワやたるみなど、お肌のトラブルを引き起こしやすくなってしまうのです。
美肌のためには、なるべくストレスを溜めないように心がけることが大切です。
入浴で得られるリラックス効果とは?
ストレスを解消する方法のひとつに、入浴があります。
入浴は以下の理由からリラックス効果を得ることができ、活性酸素の発生抑制に大いに効果的。
リラックスして自律神経を整える
お湯につかることで自律神経が整う効果を期待できます。
リラックスしている時に働く副交感神経を働かせるには、夏は38℃から40℃、冬は40℃から42℃程度の熱すぎないお湯につかるとよいでしょう。
浮力により精神・身体が解放される
お湯につかると浮力が働きます。
重力から解放されることで、精神的にも解放感が得られますのでリラックスに最適です。
同時に、筋肉や関節もほぐれるので、運動後の入浴もおすすめです。
運動後は、20分以上の入浴で血液の循環がよくなります。血液の循環がよくなると、酸素と栄養を体中の細胞に運び、運動して消耗したエネルギーの補充になります。
水圧により血流促進
お風呂のお湯の水圧は、筋肉への適度な刺激となり、血液循環に効果を発揮してくれます。シャワーの刺激もマッサージ効果になるので、運動などで筋肉が疲労した場合はあわせて利用したいですね。
リラックス効果をより高める入浴方法とは?
ただお湯につかるだけでもリラックス効果を得ることはできますが、ちょっとした工夫を加えることでより高い効果を得ることができます。
簡単アロマ風呂
香りにはリラックス効果があります。
ストレスが溜まっていると感じた時には、好きな香りの精油をお湯にたらしてみてはいかがでしょうか?
リラックス効果を得るには、主にラベンダー、ゼラニウム、カモミール、マンダリンなどの香りがおすすめです。植物性天然香料100%の精油をチョイスしましょう。
日本酒風呂
日本酒には血液の循環を高める効果があるとされています。
日本酒をぬるめのお湯に200ccほど入れることで、米麹に含まれるアミノ酸や米ぬかエキスの保湿効果・美肌効果を同時に得ることが期待できます。
お肌の弱い方には刺激が強かったり、アルコールが苦手な方には湯気や匂いが気になったりすることも考えられます。少ない量の日本酒からスタートしてみましょう。
炭酸ガス入り入浴剤
疲労を強く感じた時には、お湯に入れるとシュワシュワの泡が出る入浴剤もおすすめです。
皮膚が炭酸ガスを吸収して全身の新陳代謝が促進され、高いリラックス効果を得ることができます。
ほかには、好きな香りの入浴剤を入れる、照明を暗めにしてみる、音楽を聴きながら入浴するなど、さまざまな方法があります。
心身ともにリラックスして、活性酸素の発生を抑え、シワやたるみのない美肌をキープしましょう!