老けて見えるのは目の疲れのせい？目の疲れの解消方法とは？
2017.05.16　　更新:17.12.20

目が疲れているだけで、老けて見えるってホント？

口ほどにものを言う「目」
アイメイクを変えるだけで、いつもの自分と違った表情になりますよね。
「目は口ほどにものを言う」と言います。目元というのは、その人の印象を作るとても大切なパーツなのです。

日頃からスマホやパソコンを長時間使用する私たちの目の疲労は、思っている以上に大きいもの。仕事柄、朝から晩まで集中して休むことなくずっとモニターを見続けている方は、仕事を終えるころには朝とは別人の顔になっている…なんてことはありませんか？

目の下になかったはずのシワがうっすら入り、クマまでできている…
目は充血していて、白目もキレイとは言い難い…
表情が限りなくしずんで、老けて見える…

目が疲れるというのは、本当に恐ろしいものですね。

目の疲れをとるには適度に休憩を

私たちにとって、今やスマホやパソコンを見る生活は避けられません。最近は、目に負荷をかけると言われるブルーライトの影響も取り沙汰されています。

目を過度に疲れさせないためには、どのような工夫ができるのでしょうか？

1時間に1回（3分程度）は目を休める
少し外に出てなるべく遠くを見たり、しばらく目を閉じて目のピントを緩めます。休憩だからと言ってスマホを見ないようにしましょう。

目の体操を行う
目をぎゅっと閉じてパッと開くのを数回繰り返したり、目をぐるぐる回して目の周りの筋肉を動かすことで、目の周りの血行を良くすることができます。

蒸しタオルなどで目を温める
蒸しタオルで目元を温めることで、目の周りの血行が良くなります。目元を温めてからタオルを外すと、とても爽快！蒸しタオルだとメイクがとれてしまうという方は、目元を温めるアイマスクも市販されています。

目のツボ押しやマッサージを行う
ツボ押しは目や眉の周りの骨を薬指で気持ちいいと感じる圧で押してください。眼球を押さえたり肌をこすったりしないように注意。目元をこするとシワの原因になってしまいます。こめかみをプッシュするのもいいですよ。

まばたきをする
パソコンやスマホの画面を凝視していると、ついまばたきの回数が少なくなりがちだそう。まばたきをしないと目が乾燥して、目の疲れにつながります。集中して仕事をしている時は、まばたきをしているか意識してみましょう。

コンタクトではなくメガネをかける
コンタクトを長時間つけていると、目の乾燥につながります。目の疲れがひどいという場合は、メガネに変えてみるのもひとつです。

ブルーライト対応の眼鏡をかける
最近はブルーライトの影響を削減する機能のついたメガネも市販されています。おしゃれなデザインがたくさんあるので、オフィス用に1つ持っておくといいですね。

メガネやコンタクトの度数が合っているか確認
そもそも使用しているメガネやコンタクトの度数が合っていないということはありませんか？度数が合っていないと必要以上に目が疲れてしまいます。メガネ店や眼科でチェックしてみましょう。

目の疲れにはアントシアニン、ルテイン！

体の中からも目の疲れを和らげましょう。

アントシアニン
アントシアニンはブルーベリーやクランベリーに含まれている成分です。サプリから摂ると手軽ですね。

ルテイン
ルテインは、ブルーライトや紫外線などの外部の刺激から保護する働きがあると言われています。ほうれん草、ケール、パセリなどに含まれています。

ビタミンＡ
目に良いとされるビタミンとして知られるビタミンＡは、目の粘膜を保護してくれます。にんじん、ブロッコリー、かぼちゃなどの緑黄色野菜や、レバー、うなぎに多く含まれています。

ビタミンＢ群
ビタミンＢ群には、目から脳への神経伝達をスムーズにすると言われています。レバーや豚肉に多く含まれています。

ビタミンＥ
ビタミンＥには血行促進効果が期待できます。アボカド、ナッツ類、なたね油などに豊富です。

ＤＨＡ
ＤＨＡはサンマ、アジ、ブリのような青魚に多く含まれています。目の網膜の代謝を上げるとされています。

今回ご紹介した方法で、疲れ目を癒やして若々しい印象を取り戻しましょう！