首のシワで年齢がバレる!今日から行う首のシワ対策
2017.04.04 更新:17.05.15
あるだけで印象が変わる首のシワ
シワといえば、顔のシワばかり気にしてケアしてしまいがちです。しかし、意外に見落としてしまうのが首のシワでしょう。顔のシワが目立たない人でも、首のシワがあるだけで、一気に老けた雰囲気に見えてしまいます。
首は顔続きで皮膚が薄くデリケートな部分です。首のシワは一度できてしまうと取りづらい深いシワになるので、予防と早めのケアが肝心です。
首のシワの原因と、首にシワができやすい人の特徴とは
首のシワができる原因はいくつかあります。
首は皮膚が薄い部分であるにも関わらず、うなずいたり振り返ったりと左右前後によく動かし、常に重い頭を支え、運動量がとても多い部分です。皮膚はそのたびに伸縮を繰り返すため、たるみやすく首にシワができやすくなるのです。
また、顔だけでなく首も加齢とともに肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンが低下します。コラーゲンやエラスチンが低下することで肌はハリがなくなり、首のシワができやすくなります。
他に、紫外線の影響も首のシワの形成に大きく関わってきます。
紫外線は肌を乾燥させ、皮膚の奥まで入り込みます。紫外線はコラーゲンを変性させ、肌の老化を早めることが分かっています。首は紫外線の多い夏に露出している部分なので、無防備になりがちです。
首の長い人、太っている人、姿勢の悪い人は特に首の皮膚がたるみやすく、首のシワができやすいので気をつけましょう。
日頃から行う首のシワ対策とは
首は深いシワになるとなかなか治療が難しい部分です。首のケアは気になり始めたらすぐに始めた方がいいでしょう。注意項目を参考に、今日から首のシワ対策を始めましょう!
1.首にもアンチエイジング製品の利用を!
まずは顔に使うようなアンチエイジング製品を首にも使用してみましょう。
皮膚のコラーゲンの生成をうながしてくれるレチノールやビタミンC誘導体の製品がおすすめです。
2.首にも紫外線予防と保湿を!
そして季節問わず紫外線予防のために首までしっかり、朝は日焼け止めを、夜は保湿剤をつけるようにしましょう。首に保湿剤をつけるときは、せっかくですから首のリンパにそって上から下へ縦方向に指の腹で滑らすようにマッサージをして、リンパの流れを良くし、首の筋肉をほぐしてあげるといいでしょう。
3.枕の高さにも注意!
またチェックしていただきたいのは、枕の高さです。
枕が高いと寝ているときに首が曲がって首にシワがよった状態で長時間過ごすことになり、首のシワが固定して深くなりやすくなります。あなたの枕は、寝た時に首が真っ直ぐになりますか?
4.仕事時間や移動時間も要注意!
パソコンや携帯の長時間利用が多かったり、猫背などで姿勢が悪い人も、同じく首のシワができやすくなります。パソコンや携帯を見る位置を工夫したり、姿勢を矯正したり注意しましょう。