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若返りたいなら脂質も大切?身体にいい脂質ってどんなもの?
2017.02.10

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美肌を目指すなら賢く油を摂り入れよう

「油」や「脂質」という言葉を聞くと、「太る」という言葉が浮かびあまりいい印象ではないかもしれませんが、最近、油は健康に役立つという認識を持つ方も増えてきています。意外かもしれませんが、私たちは毎日無意識のうちに様々な油を摂っているのです。

油はホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミンの吸収をアップするのに役立つため、美肌や美髪などサビない体作りには欠かせない栄養です。

「若返りのためなら、どんどん油を摂取しなくちゃ!」と思うかもしれませんが、それもまた要注意。油には、控えるべき油と積極的に摂りたい油の2種類があるので、それぞれを覚えて賢く活用していくことが大切です。

積極的に摂りたい油って?

摂りすぎに注意!控えたい悪い油とは?

■オメガ6系脂肪酸
オメガ6系脂肪酸は、体内で作れない油ですが、スナック菓子やサラダ油、ゴマ油に多く含まれています。外食店で使用されている油や加工食品で使われていることが多いため、最近では摂り過ぎが指摘されています。

オメガ6系脂肪酸を摂り過ぎると、肌荒れなどを起こすとも言われていますので摂り過ぎには注意したい油です。

家庭での調理にはオメガ9系脂肪酸
家庭で使う油は、オメガ9系脂肪酸の油を使用するのがおすすめです。オメガ9系脂肪酸のオリーブオイルや菜種油は酸化に強く、長期保存が可能で加熱調理にも使えます。

■トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなど液状の油を、固形に変える際に副産物として生じるもので、諸外国の研究で日常的に多く摂り過ぎると動脈硬化のリスクを高めるという報告があります。そのため、トランス脂肪酸の摂取が多い国では摂取量の規制がされている国もあるそうです。

今後注意したいトランス脂肪酸
日本人は、トランス脂肪酸の摂取量が少ないということで、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられていますが、食生活が多様化した現代では、今後摂り過ぎに注意したい油です。

トランス脂肪酸は、マーガリン、ショートニングを含む食品(ビスケット、スナック菓子、チョコレート、菓子パンなど)、コーヒー用のミルクなどに多く含まれていますので「摂りすぎてるかも…」と心当たりのある方は、早速今日から意識してみましょう。

若返り効果も!?積極的に摂りたい油とは

■オメガ3系脂肪酸
オメガ3系脂肪酸は、中性脂肪の低下や炎症を抑える働きがあると言われているので、積極的に摂りたい油ですが、同時に現代人には不足している油です。

オメガ3系脂肪酸はサバ、サンマなど青背の魚の脂、クルミ、亜麻仁油、えごま油などに多く含まれています。

オメガ3系脂肪酸の摂り方を工夫しよう
現代人には不足しがちなオメガ3系脂肪酸を上手に摂取するには、やはり食事の際にきちんと意識することが大切です。何も考えずに朝・昼・晩と食べているだけでは、なかなか必要な分の油を摂取することはできません。

例えば、このような方法で意識して摂り入れていきましょう。
・朝食のサラダや納豆、汁物などに亜麻仁油やえごま油をかけて食べる
・外食で青魚や刺身を積極的に摂る
・小腹が空いたらスナック菓子ではなくクルミを食べる

いつまでも若々しくいるためには、良質な油をきちんと摂取することがポイントです。艶やかな髪、ハリのある肌のためにも摂るべき油を賢く活用して、若返りを目指しましょう。

摂り入れる油と取り入れ方を賢く選んでお料理上手!若返り上手!を目指しましょう。

執筆:管理栄養士 岡田 明子
一般社団法人NS Labo代表。女性が若々しく健康であり続けるためのコツを、食の視点からアドバイスいたします。
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