くすみ肌こそが老け顔の原因?くすみを解消する方法とは
2017.02.02
肌年齢は透明感の違い
「透明感のある肌に…」というキャッチフレーズを使ったファンデーションの宣伝をよく目にしますね。理想的な若々しい肌は、色むらや凹凸がない、透き通るような透明感のある肌を想像します。
老けた印象を与える肌はその反対で、色むらや凹凸のあるくすんだ暗い肌と言えるでしょう。老け顔の印象を与えてしまうくすみの原因を知ってくすみを解消し、透明感のある明るい肌を目指しましょう。
老け顔を作るくすみの種類と原因
くすみと言っても種類が色々あります。混合していることもあり、原因も様々です。自分のくすみがどれにあたるのかを調べて、老け顔度をチェックしましょう。
血行不良のくすみ
睡眠不足・ストレス・冷え・姿勢の悪さから血液循環が滞るために、顔色が悪く見えて起こるくすみ。
乾燥によるくすみ
肌が乾燥して皮膚表面の角質が毛羽立ち、その凹凸で影ができて起こるくすみ。
メラニンによるくすみ
日焼けや炎症の後にメラニンという色素が産生されることにより起こるくすみ。
古い角質(角質肥厚)によるくすみ
年齢とともに皮膚のターンオーバーが遅くなり、古い角質がたまることで起こるくすみ。メイクなどの汚れ残しがあると余計にくすむことがある。
濃いうぶ毛によるくすみ
頬や口まわり、おでこなど顔のうぶ毛によるくすみ。
くすみを解消して老け顔を撃退
生活習慣の改善でくすみを改善
くすみをなくすためには、生活全般の見直しをしましょう。
睡眠不足やストレス、食事の偏りは、血行不良を招くとともに皮膚の新陳代謝に影響し、皮膚のターンオーバーを遅らせて角質肥厚が起きる原因に。角質が厚くなると肌は透明感を失い、くすんだように見えてしまいます。規則正しい生活が、くすみ解消には不可欠です。
血行改善には定期的な全身運動も大切です。また、入浴はシャワーで済ませず浴槽につかるようにしましょう。
食事を見直して老け顔改善
食事面では、以下のような栄養を積極的に摂りましょう。
ビタミンC(美白作用)
ブロッコリー、パプリカ、キウイ、イチゴなど
ビタミンE(血流改善作用)
アーモンド、ツナ、カボチャ、アボガド、ウナギなど
くすみ予防のスキンケア
スキンケアでは、メラニン対策として美白作用のある化粧品がおすすめです。また乾燥予防・皮膚のターンオーバーを促進させるためにも、ヒアルロン酸やセラミドなどを配合した基礎化粧品での保湿対策が必須です。
そして、時には美容皮膚科やエステでのピーリングやレーザーなどの施術で老け顔改善してみては?メイク汚れ残しや古い角質を一掃したり、うぶ毛の処理をしたりすると、一層肌の透明感が増すでしょう。