メイクを落とした顔がプラス5歳…素肌をきれいにして老け顔改善
2016.11.22

メイクでごまかせない素肌、どうしたらいいの！？

1日、仕事や家事をがんばって、ようやくひと息つく夜。メイクを落としたら、疲れ切った老け顔が現れてガックリ…なんてツライ経験、ありませんか？

見せられない老け顔すっぴん
年々、雪だるま式にトラブルが増えてくる大人の肌。しっかりメイクなら老け顔をカバーできても、日焼け止めを塗ったくらいではごまかせなくなってきますよね。ましてや、すっぴんなんて…。

旅行先やスパでの完全すっぴん状態はもちろん、朝のゴミ出しや洗濯物干しの間の「とりあえず日焼け止めを塗っただけ」の老け顔も、「人には絶対見られたくない！」という方、結構多いのではないでしょうか？？

老け顔すっぴんを改善したい
1点のくもりもないピチピチの肌があれば問題ないのですが、大人にとってそれは難しいお話。でも、いくつかのポイントさえ押さえておけば、「メイクを落としたらいきなり老け顔に！！」というカナシイ事態を避けることはできそうです。

老け顔の素顔に引かれないための対策、大人女子はぜひ覚えておきましょう！

まず、素顔を一気に老け顔に見せてしまう要因をチェックしましょう。

黒くくすんだ肌が老け顔を作る？
要注意なのが、クマやシミ、くすみ、色ムラなど、肌を黒っぽく見せるトラブル。これらはメイクである程度カバーできる分、メイクを落として素肌になった瞬間、急に目立って老け顔感を強調してしまいます。

その結果、顔の肌全体の透明感が失われ、くすんで見えて、老け顔感、お疲れ感が漂うことに…。特に目もとのクマやくすみは、目の輝きがかき消され、不健康な印象を与えてしまう可能性も！

ハリのなさが老け顔の元
また、カサつき、小ジワなど、乾燥によるトラブルも老け顔度大！
うるおいに満ちたみずみずしい肌は、若々しさの象徴。だから、逆に乾燥が目立つカサカサ顔は、年齢以上に老け顔っぽい印象を与えてしまうんです。また乾燥した肌は、光をきれいに反射できないので、透明感も失われてしまいます。

透明肌が老け顔解消のカギ！
シミやくすみ、色ムラは、美白作用のある化粧品でケアを。紫外線による老け顔トラブルは、できる前に防ぐのが一番確実な方法。年間を通して、日焼け止めなどの紫外線対策を徹底しましょう。

「光フェイシャル」などのエステメニューで、ターンオーバーを促し、肌本来の力をサポートしてあげるのも効果的です。

どんより老け顔の改善には？
クマにはいくつかの種類がありますが、青黒く見えるものは、血行不良が原因かも。やさしくマッサージしたり、ホットパックで温めたりして、血行を促して。半身浴や適度な運動をして、カラダ全体の血行をよくすることも改善につながります。

しっとりツヤ肌で老け顔撃退！
乾燥トラブルには、毎日の丁寧な保湿ケアが効果大！

[1]水分補給
洗顔後の肌は乾燥しやすいので、すぐに化粧水で水分補給を。何回かに分けて、少しずつの量をハンドプレスしながら浸透させましょう。

コットンパックもおすすめです。さけるコットンを化粧水でひたひたにして、顔全体に貼り付け、3分ほど置きます。放置時間が長すぎると、必要な水分がコットンに吸収されてしまうので要注意。

[2]うるおいを閉じ込める
化粧水の後は、乳液やクリームでフタをして、与えた水分が蒸発しないよう閉じ込めます。

[3]保湿重視のメイクアップ
メイクには、保湿効果の高い下地やファンデーションを使えば、日中の乾燥から肌を守ることができます。

これらの老け顔トラブルを改善するだけでも、すっぴんの見た目年齢は変わってくるはず。
老け顔が気になる方は、できることから今すぐ始めてみましょう！

すっぴんとの差がありすぎると悲しくなるわ。老け顔対策で、メイクを落としてもきれいな人を目指しましょう！

執筆：美容ライター　柏木亜衣

美容雑誌、女性誌、ウェブサイトなどの美容特集や、化粧品メーカーの広告やカタログの企画など、美容に関する情報を幅広く発信しています。