10歳若返りたい！若返りホルモンを出すためには？
2016.08.05　　更新:17.12.20

若々しさを保つヒミツはホルモンにあった！？

人は誰でも、時と共に老いていくもの。肌深部で肌のみずみずしさやハリを支えているヒアルロン酸やコラーゲンは、加齢や紫外線によるダメージにより減少してしまいます。

また、加齢により筋肉量が少なくなると、基礎代謝が低下し、ボディラインがキープできなくなったり、ダイエットの効果が出にくくなってしまうことも。
カラダのあらゆるところで、老化は進行していくんですね…。

でも、いくつになってもみずみずしいハリ肌や若々しいボディラインをキープできている人もいますよね。老化のスピードには個人差があるもの。でも、できることなら少しでも若返りたい！と思うのが女心です。老化を遅らせ、若々しさを保つヒミツってあるんでしょうか？

その一つと期待されているのが、「成長ホルモン」です。成長ホルモンは、通称“若返りホルモン”とも呼ばれ、老化現象と密接に関わっているホルモン。アンチエイジング（若返り）の分野で、今注目されているんです！

うれしいこといっぱい！若返りホルモンの効果

背を伸ばす“成長ホルモン”に若返り効果が！
成長ホルモンは、脳下垂体から分泌され、カラダの成長や代謝などをつかさどるホルモンです。代表的な作用は、子供から大人へと成長する過程で身長や体型を変化させるというものですが、実は大人になっても、アンチエイジング（若返り）やダイエットなどにさまざまな効果をもたらすと言われています。

若返りホルモンの働きとは？
成長ホルモン（若返りホルモン）は、肌本来の機能をサポートして、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促してくれます。また、筋肉量を増やすことで、基礎代謝をアップさせ、太りにくいカラダを作ってくれます。体脂肪やコレステロールを減らす脂肪分解作用で、ダイエットもサポート。
さらに、骨粗しょう症予防、抜け毛改善、バストアップなどにも効果が期待できるとか！
さすが、若返りホルモンと呼ばれるだけのことはありますね。

年齢とともに減ってしまう成長ホルモン
このように若返りなどのうれしい効果がいっぱいの成長ホルモンですが、加齢と共に分泌量は減少。15歳から20歳の間が分泌量のピークで、40歳になるとピーク時の約40％にまで減ってしまうんです…。

成長ホルモン（若返りホルモン）を増やす3つの方法とは？

成長ホルモン（若返りホルモン）の分泌量は加齢とともに減少してしまいますが、実は自分で分泌を促すことができるんです！若返りたいなら試してみるしかありません！

若返りたいならまず睡眠！
若返りのためにまず大切なのが、睡眠をしっかりとること。これは、睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、肌のダメージが修復されるから。睡眠不足や生活習慣の乱れは、成長ホルモンの分泌量を減らし、老け顔につながってしまいます。

筋トレで若返り！
また、運動も若返りのためには有効。筋トレなどで筋肉がダメージを受けると、それを修復しようと成長ホルモンの分泌量が増加します。ハードな運動は必要なく、スクワットなどの筋トレを、ゆっくりと休まずに15分程度続けることが効果的だそう。

お腹が空くと若返る！？
もうひとつ、若返りのために簡単にできるのが空腹状態を作ること。お腹が空くと、成長ホルモンの分泌が促されると言われています。間食を控えつつ、食事の時間にちゃんと空腹になるように適度な運動をするのがおすすめです。

20歳を過ぎたら、成長ホルモン減少はすでに始まっています。若々しい美しさのために、できることから今すぐ始めましょう！

若返りたいと思うなら、成長ホルモンの分泌を増やすのがカギ！できることから毎日コツコツと続けて、周りの人をあっと言わせるくらい若返ってみせましょう！